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これから3DCGを始める人は絶対にCinema 4Dがオススメな理由

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After Effectsなどを使っていて、これから3DCGをやってみたいという人も多いのではないしょうか。

3DCGソフトには、Maya、3ds Max、Cinema 4D、Blenderなど様々なものがありますが、私も今まで色々な3Dソフトを使ってきた中で、これからCGを始める人にはCinema 4Dをオススメします。

(追記)2021年現在では、各ソフト間で価格改定や機能アップデートによりコストパフォーマンスの面で「Blender」が最もおすすめの3Dソフトになりました。

Cinema 4Dに関しては、モーショングラフィックス/3Dアートにおいてチュートリアル・機能面で強いので価格などと相談しながら使い分けてみてください。

Ciname 4Dとは?

Cinema 4Dは、ドイツに本社を置くMaxon社が出している3DCGソフトです。

https://www.maxon.net/jp/

主にモーショングラフィックスに強いとされてきましたが、現在ではハリウッドの映画の中でも多数使われていて、その安定性やAdobe After Effectsとの連携などから現在注目を集めているソフトです。

Cinema 4Dがオススメな理由

インターフェースがわかりやすい、

Cinema 4Dは、オブジェクトやデーフォーマーを作成する際も、上部アイコンから作成します。
インターフェースが視覚的にわかりやすく、初めて使う人にとってはとっつきやすいと思います。

チュートリアルが豊富

CGソフトを学ぶに際に、チュートリアルが多いというのはかなりのメリットになります。
私が見た限り、Web上にあるチュートリアルが他のソフトに比べて豊富です。

また、MayaやMaxでは見当たらないようなチュートリアルがCinema 4Dではあったりすることも多く、シーンファイルを無料で公開しているサイトもあったりと、個人で学習を進めるにあたって、参考にできるものが多いのも特徴です。

例えば、以下の記事のようにモーションキャプチャーを使ったキャラクターアニメーションのチュートリアルも公開されています。

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Cinema 4Dでモーションキャプチャーデータを使ってCGキャラをアニメーションさせるチュートリアルこんにちは。 今回は、GreyscallegorillaのNick Compbell氏が解説するCinema 4DでAdobe M...

おすすめのチュートリアルサイトは以下の記事で紹介しています。

Cinema4D_チュートリアルサイト
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サムネイル - Cinema4D表現まとめ
Cinema 4Dの作品で見かける表現とおすすめのチュートリアルまとめこんにちは!まるもりです。 今回は、Cinema 4Dの作品でよく見かける表現やチュートリアルを集めてみました(随時更新) ...

3Dアートやオシャレな作品を作りやすい

CG作品でおしゃれだなっと思った作品は、Cinema 4Dで作られていることが多いです。

Web上には3Dのアブストラクトアートを作るチュートリアルも多く、また、NFTアートが75億円で購入されたBeepleさんもCinema 4Dを使用しています。

クオリティの高い作品が個人でも作りやすい

Cinema 4Dには、追加で購入することのできるプラグインが優秀で、個人でも比較的クオリティの高い作品を作りやすい環境になっています。

ただ、プラグインは高額なものも多いので費用が必要なことがデメリットになります。

プラグインに関しては以下の記事をご覧ください。

Cinema4Dで持っておきたいプラグインプリセットまとめ
【Cinema4D】C4Dで絶対に持っておきたいプラグイン/プリセット/3Dモデルこんにちは。まるもりです。 今回は、Cinema 4Dユーザーが作品のクオリティを上げやすいように持っておきたいプラグインやプリセ...

ソフトが落ちない(抜群の安定性)

Cinema 4Dを使っていて、これまでにシーンが落ちたことがありません。

会社時代、他の3Dソフトを使用していて、突然シーンが落ちてしまったり、シーンが開けなくなったりすることがよくありました。

その多くが原因不明で、もう一度シーンを作り直したりと、かなり無駄な時間を費やすことが多かったです。

聞いたところによると、Cinema 4DをリリースしているMaxonでは、かなりバグフィックスに入念なようで、安定性をとるために、色々な機能を制限しているとおっしゃっていました。

仕事において、安定性=信頼性だと思うので、これも重要視すべき点だと思います。

修正・変更がやりやすい

Cinema 4Dでは、Mographやシミュレーションなどの効果をタグや親子関係にすることで適用します。

よってタグや親子関係を外すことで、効果を簡単にオン・オフすることができます。

またタグをコピペしたり、オブジェクトを差し替えることで、別のオブジェクトにも同様の効果をすぐに適用できます。

また、複数のシーンを開きながら作業することができ、コピー&ペーストでシーン内のものを別のシーンに持ってこれるので、シーン自体をまたいで作業することが簡単にできます。

After Effectsとの連携が強力

After EffectsにCinema 4D Liteが搭載されているように、After Effectsとシームレスで連携することができます。

またレンダリングしなくても、Cinema 4DのシーンをAfter Effectsで開くことができたりするので、作業スピードを上げることができます。

Cinema 4Dのデメリット

記事執筆当時と比べ、この数年間の間に各3Dソフトの価格が大幅に改定されました。

その結果、Cinema 4Dは個人で使うには一番コストのかかるソフトになってしましました。。(泣)

Maya Indie43,000万 / 年
3ds Max indie43,000万 / 年
Cinema 4D約84,000円 / 年
Blender0円 / 年
Houdini Indie約$270 / 年

 

以前と比べると確実に安くはなっていますが、価格面でもう一歩頑張って欲しいところ。。

ただ、ポップなテイストやモーショングラフィックスに関しては、圧倒的にCinema 4Dのチュートリアルやコースが多いので、自分のやりたい分野に応じて検討してみてください。

Cinema 4Dが学べるオンラインコース

Cinema 4D Journey (Motion Design School)

2D to 3D with Cinema4D(Motion Design School)

最後に

この他にも、他のソフトでは難しかったりする表現がCinema 4Dだと簡単にできるような面も多々あり、フリーランスだとCinema 4Dが多い印象です。

大規模な会社では、大人数で作業するためパイプラインが組みやすいMayaや3ds Maxを使っているところがほとんどだと思いますが、モーショングラフィックスや3D・クリプトアートなどを作りたい方は、Cinema 4Dも検討してみてはいかがでしょうか。

 

Cinema 4D体験版へ(https://www.maxon.net/ja/try)

 

また、以下の記事では本当は教えたくないCinema 4Dの超優良サイトをご紹介しています。気になった方はぜひ。

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