皆さんは、Aeで作業したプロジェクトのデータ整理はどうしていますか?
作業中や人にデータを渡す際も、わかりやすく整理しておくとミスも少なく、作業効率も上がりっていいですよね。
(私の経験上、上手い人ほどプロジェクトデータがすごく整頓されているイメージです。。)
今回は、そんなプロジェクト整理に役立つプラグイン・スクリプトをいくつか紹介したいと思います。
Tidy Up
プロジェクトパネルにあるコンポジションやフッテージを、それぞれフォルダを作成し振り分けてくれます。未使用のフッテージなどもフォルダにまとめてくれるので、リンク切れが起きた素材も簡単に見つけることができます。
▼現在なら以下のDeclutterで代用できるようなので、試してみてください。
Declutter
https://aescripts.com/declutter/
「Declutter」は「Tidyup」の上位互換的な整理用スクリプトです。
自由にフォルダ構造を作成し、指定した拡張子や画像・動画ファイルといった分類でソートできます。
Project Cleaner
https://aescripts.com/project-cleaner/
同一の平面やヌルを一つにまとめてくれるスクリプト。
購入する必要がありますが、購入金額は任意なので無料でダウンロードすることができます。
322_AddNameItemSize(作:三路みつ由様)
http://3223244.hatenablog.com/entry/2015/11/16/233417
プロジェクトパネルの平面素材にそれぞれのサイズを記入してくれるスクリプト。
writeEffectsInName
https://github.com/lian-wired/AE-Scripts/blob/master/README.md
レイヤー名にエフェクト名をつけてくれるスクリプト。コンポ内にある平面が何に使われているかがわかるようにしたい時に便利!
view_footage_filepath (作:Harada Daisuke様)
読み込んでいる素材の全てのファイルパスを書き出してくれるスクリプト。各素材の読み込み場所を把握したい時に便利。
まとめ
プロジェクトデータを人に渡す際は、最低限、不要なフッテージを削除し、素材を収集して作業フォルダごと渡せば大丈夫だとは思いますが、できればわかりやすく綺麗な状態で渡してあげたいですよね。
今回のスクリプトで整理したり、また、レイヤーのコメントのタブなどを使い、これは何のために行なっているかなど、注釈を残しておいてあげるとよりわかりやすくておすすめです。
ぜひプロジェクトの整理の際に使ってみてください^^
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