こんにちは。まるもり(@maru__mori__)です。
今回は、20,000以上のモーションプリセットやエフェクトが入ったプリセット集「AE Juice All Bundle」を紹介します。
- AE Juiceがおすすめな理由を知りたい
- 素材やプリセットを探す手間を省きたい
- 購入の際の注意点を知りたい
作業効率アップやプリセット集として、ぜひ持っておきたいものの一つなのでよければ使ってみてください!😃
定番から幅広いジャンルのプリセットが揃う「AE Juice All Bundle」が$199→$149になっています。20,000個以上の素材とプリセットが使えるようになるので、素材を探す手間を省きたい人に特におすすめです!
※AE Juice様から当ブログに限定クーポンを頂きました!以下のリンク経由だとセール価格から更に20%OFFになるので、購入の場合はぜひお使いください!
\ 20,000個以上の素材・プリセット /
※決済時に割引が適用されているかご確認ください
Contents
AE Juiceについて
「AE Juice」は、2015年にJacob SyrytsiaさんとMark Duvalさんが設立したAfter Effects等のプリセットや素材を開発・販売する会社です。
モーションデザイナーとエンジニアのチームが頻繁に新しい製品をリリースしており、その大半が収録されている「All Bundle」は、価格に見合わないほどの種類とクオリティのプリセットが入っています。
AE Juice All Bundle
https://aejuice.com/product/i-want-it-all-bundle-lifetime/
定番表現を含む20,000個以上の「モーションプリセット、トランジション、素材類」が入ったプリセット集です。
1つのアセットで幅広いジャンルをカバーでき、映像でよく見る表現から幅広いジャンルのエフェクト、プリセットを簡単に使えるようになります。
定番から幅広いジャンルの表現がこれひとつで揃うので、Ae初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめです。
AE Juiceがおすすめな理由
「トライ&エラー」を速く稼げる
使用プリセット:『Liquid Elements – Smoke 82』
プリセットのクオリティ、種類の多さはもちろんですが、一番重要なのが圧倒的に「トライ&エラーが稼げる」この一言に尽きます。
映像に限らず、クオリティの高い作品はデザインや構成、演出などをブラッシュアップするため、それに伴う試行錯誤(トライ&エラー)も膨大になってきます。
そのためには、何かを「試そう」としてからの「ハードル」をいかに下げるかが重要になってきます。
AE Juiceの場合は、「素材を検索 → ダブルクリック」ですぐ使えるので、色々なプリセットや表現をすぐに試すことができます。
オールインワンになっている
使用プリセット
『Shape Elements – Spark 06』
『Seamless Transitions – Basic Transform – Scale out』
『Cyberpunk HUD – Text Animation 18』
2点目は、必要なプリセット、トランジション、素材類などが「オールインワン」になっている点です。
映像でよく見る「シェイプ」や「リキッドアニメーション」の素材や、スライドやズームの「トランジション」、「グリッチ」などのエフェクト要素のあるプリセットまで、幅広いプリセットが入っています。
実は、これらが満遍なく入ってる製品は珍しく、大抵はそれに特化して販売されています。
また、複数入っているケースでも「種類が少ない、クオリティが惜しい、価格が高い」と感じることが多く、私も様々なプリセット集を購入してきた中で、手頃な価格帯でひとつのアセットで賄えるものとしては、AE Juiceが現状ベストだと感じます。
1プリセット当たり$0.01以下
All Bundleには、様々なジャンル計20,000個以上のプリセットが収録されています。価格は$199で、1プリセット当たり約$0.01ほどになります。
プリセットにもよるので単純計算はできませんが、他に販売されている類似のプリセット集と比較しても、圧倒的に1プリセット当たりのコストが安く、コストパフォーマンスが高いのもメリットのひとつです。
また、20%OFFクーポンを利用することで、1プリセット当たり$0.01を切る価格になるので、1プリセット当たりの購入単価を下げることができます。
他ソフトでも使える
AE JuiceのAllバンドルは、Premiere Pro、Davinci Resolveなどでも使うことができます。
使えるのはそれぞれのソフトに対応したパッケージのみですが、Premiereなら60種類ほどとほとんどのパッケージが、Davinciの場合も約半数、メインとなるパッケージのほとんどを使うことができます。
一般的に販売されているプリセット集の多くは、ソフトごとに購入しなければならないものがほとんどなので、他ソフトで使う際も別途購入する必要がなく、Aeをメインで使用しない人でも気軽に使えるため、この辺りも地味に嬉しいポイントです。
使用されている作品
アスノヨゾラ哨戒班 歌ってみた【あらき×nqrse×めいちゃん】
「シェイプ」や「リキッドアニメーション」などの素材が多数使用されています。
以下の記事にて、使用箇所等を分析しているのでよければこちらもご覧ください。
➡︎【MV分析】アスノヨゾラ哨戒班で使われているテクニック・アセットを見てみよう!
Reol – ‘No title’ Seaside Remix
「Liquid Elements」から「Shine」や「Swish」「Smoke」「Bubble」などの素材が使われています。
ツユ – かくれんぼっち MV
「Liquid Elements」や「Liquid Transition」から、「Shine」「Steam」「Liquid Transition」「Splash」などが使用されています。
【コラボ記念】ミラクルショッピング ~ドン・キホーテのテーマ~ / 夜空メル・紫咲シオン・白銀ノエル・宝鐘マリン【cover】
「Liquid Elements」の「Smoke」「Speed Line」
「Shape Elements」の「Circle」「Impact」「Fireworks」などが使用されています。
含まれるプリセット
All Bundleに含まれるプリセットの一部です。
それぞれがパックに分かれていて、Ae内のマネージャーアプリからダウンロードすることで使えるようになります。
Liquid Elements
定番のリキッドアニメーションプリセット1,000個。
エクスプロージョン/炎/インパクト/スモーク/スパーク/スチーム/スウィッシュ/泡/電気など。グロー・ノイズなどのスタイル変更可能。
Shape Elements
定番のシェイプアニメーションプリセット777個。
シンプルなサークル等のアニメーション/ラインアニメーション/各種エフェクト用モーション(エクスプロージョン・キラキラ・ハート)etc.
Animation Preset Bundle
モーション&テキストアニメーションプリセット5,000個。
複数のレイヤーにもアニメーションを一括で適用可能!
Seamless Transitions
定番のズームやスライド、グリッチ、スプリットなどのトランジション1,600個。
タイミングや方向なども調整可能!
Cyberpunk HUD
サイバーパンク風のグリッチ素材、背景、テキストなどのプリセット185個。
画像を差し替えたり、テキストを打ち替えるだけで使える。
VHS Retro Pack
シンセウェーブ/ウェイパーウェーブスタイルのテキスト・背景プリセット81個。
こちらも画像・テキストを差し替えるだけで使える。
YouTube Pack
YouTubeチャンネルなどに使える登録ボタン/吹き出し・アイコン/背景/トランジションなどのアニメーション付き素材94個。
<その他のプリセット一部>
- Titles…ローワーサード等のアニメーション付きテキスト247個。
- Instagram Stories…Instagram Storeis用プリセット121個。
- Cartoon Comic Pack…アメコミ風プリセット素材167個。
その他にも計64種類ほどのパックがあるので、詳細ついては公式サイトの方でご確認ください。
無料版について
AE Juiceには、無料で使える「Starter Pack」が付属しています。
有料パックのサンプルとして700種類以上の素材やプリセット、7つのプラグインを使うことができます。
Starter Pack – 概要
Motion Cafe UI HUD Package
HUDディスプレイ系のモーションエフェクト50個です。
Sound Effects(SE)
138個の効果音素材。実は自由に使える効果音はかなり重宝します。
2.5D Devices Collection
シェイプで作られた立体的なスマートフォンのモーション素材。
Slides – Beginner Collection
大量の画像を簡単にスライドショーにできるプラグイン。
Shifter
複数のレイヤーのタイミングを数フレームずつズラしたり、ランダムにオフセットできるプラグイン。
Copy Ease
プリセットのイージングをキーフレームに適用できる。簡易版のFlow。
Font Previewer
PC内のフォントを一覧でプレビューし、ダブルクリックで適用できるプラグイン。
購入時に気をつけたいこと
AE Juice製品を購入する際にいくつか注意したい点があります。
①クーポンを必ず使う
②Bundleは「Lifetime版」しか買わない
③Premiere Pro版、Davinci Resolve版を買うのは損
①クーポンを必ず使う
AE Juiceのサイトでは年間を通して頻繁にセールをやっていて、セール価格の$149がおおよその平均価格になっています。
その際、クーポンを使うことで更に20%OFFになり、最安1プリセット当たり$0.01を切るほどで購入することができます。
当サイトのリンクはクーポン自動適用のリンクになっていますが、決済時に割引が適用されているか念のため確認してみてください。
②Bundleは「Lifetime版」しか買わない
「All Bundle」には、サブスク版の「Monthly・Yearly」と買い切り版の「Lifetime」3種類があります。
サブスク版は、新しい製品が追加されても使えるというメリットはありますが、料金が高く、「Monthly」だと2、3ヶ月で、買い切りである「Lifetime」と同じ価格に達してしまうので、コスパを考えると「Lifetime」での購入1択になります。
Lifetime (買い切り) | $199 |
---|---|
Monthly (月払い) | $79 |
Yearly (年払い) | $299 |
③ソフト限定版を買うのは損
AE Juiceは、Premiere Proで使える「Premiere Pro Bundle」、Davinci Resolveで使える「Davinci Resolve Bundle」、Final Cutで使える「Final Cut Bundle」などソフト限定版も販売されています。
ただ「All Bundle」を購入すると、これらのソフトでも使えるため、All Bundleと同価格に設定されている「ソフト限定版」を購入するメリットはありません。
サポートにも確認しましたが、ソフト限定版を購入した場合との違いはないそうです。
同じ価格に設定されているので一見見落としがちですが、ソフト限定版を購入の際はご注意ください。
インストールと使い方
AE Juiceのインストールについては、専用のインストーラーをダウンロードして行います。
詳しくはこちらの動画をご覧ください。
こちらの動画では、7つのプラグインやいくつかの注意点について解説しています。
基本的な使い方
インストーラーを使って、AE Juice Pack Managerをインストールした後、AEを再起動し、上部メニューの「Window」→「AE Juice Pack Manager」から呼び出します。
製品の中から「Starter Pack」を選択します。
好きなプリセットをダブルクリックするか、プロジェクトにドラッグ&ドロップで追加できます。
あとは必要に応じて製品やバンドルを購入、追加することで大量のプリセットを素早く追加できるようになります。
追加バンドルのインストール方法
インストールに関しては、公式のこちらの動画をご覧ください。
使う際のワンポイント
AE Juiceには大量のプリセットが表示されるため、常に画面に出しておくとAeが重くなりがちなので、素材やテンプレを探す時以外はウィンドウを閉じるようにしています。
ちょっとしたことですが、作業中のストレスが減ると思うのでよければ試してみてください!
最後に
今回は、Aeのモーション素材やプリセットが大量に入った「AE Juice」について紹介しました。
AE Juiceは、無料版もいいのですが、やはり色んなサイトに行って素材やテンプレを探してくる手間から解放されるのが一番のメリットだと思います。
持っていて損はないプリセット集だと思うのでぜひ使ってみてください!
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