こんにちは!まるもりです!
『オーディオビジュアライザー』は、音と連動したアニメーションを簡単作れたり、デザインや絵作りといった点でもとても便利な表現です。
今回は、歌ってみたやイラストMVでよく見る『オーディオビジュアライザー』について、参考作品や作り方についてまとめました!
オーソドックスなタイプ
『んっあっあっ。』/SLAVE.V-V-R covered by 博衣こより【歌ってみた】
最もよく見かける、周波数の「バー」が動くタイプのオーディオビジュアライザーです。
ミュージックビデオだけでなくBGM動画など幅広い動画で使われています。
バー(上下に動く)タイプ
チチンプイプイ/真島ゆろ(covered by ねないこ)
こちらは周波数のバーが「上下」に動くタイプです。
バーの「太さ」と「丸み」を調整することで、シンプルでかわいい動画のテイストにマッチしています。
バーが波打つタイプ
【歌ってみた】LOVE&ROLL / Covered by 花鋏キョウ【supercell】
周波数のバーが「波」のように動くビジュアライザーです。
オーソドックスなタイプは、周波数の山の数が多く「トゲトゲ」としたシルエットが印象的ですが、こちらは山の数が少なく、なだらかなシルエットになっており少し「落ち着いた」印象になります。
リングタイプ
【歌ってみた】Shine!!/CINDERELLA PROJECT【#20】
「円」の形をしたオーディオビジュアライザーです。
「中心」にフォーカスした構図によく合うので、デザイン面でこちらが選ばれることも多いです。
「ギザギザ」ラインタイプ
【歌ってみた】ブルーアンビエンス (feat. asmi)【剣持刀也×椎名唯華】
「ギザギザ」のラインが動くタイプのオーディオビジュアライザーです。
デザイン的にシンプルなので「青春」といったイメージにマッチしていたり、「心電図」の形に似ているので「ドキドキ」の様な印象を与えたい時にも使えそうです。
ドットラインタイプ
セプテンバーさん / RADWIMPS (Covered by セラフ・ダズルガーデン)
デザインの「粒度」を上げたい場合や、「ディティール」を意識したデザインにもマッチします。
オーディオビジュアライザーの作り方
オーディオビジュアライザーは、After Effectsの標準エフェクト『オーディオスペクトラム』から作ることができます。簡単にできるのでぜひ使ってみてください!
バー / ギザギザラインの作り方
リングタイプの作り方
最後に
今回は、歌ってみた/イラストMVでよく見る『オーディオビジュアライザー』について紹介しました。
オーディオビジュアライザーは他にも、BGM動画等でも使われていたり、シンプルな動画からミュージックビデオまで幅広く使える表現です。
歌みた・イラストMVには定番の表現なので、ぜひ引き出しのひとつとして使ってみてください!
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