こんにちは!まるもりです。
今回は、ノイズリダクションの最高峰ソフト「iZotope RX7」のご紹介です。
iZotopeのRXシリーズは、映画・音楽業界御用達のノイズリダクション・オーディオリペアソフトです。主に、収録した音に含まれる様々なノイズや反響音、風や衣ずれの音など幅広いノイズを除去・軽減することができます。
今回は新しいRX7発売のスタートアップセールとして10/31まで通常価格の40%OFFで販売されています。
http://www.tacsystem.com/products/izotope/rx7stdadvelepps3.php
[aside type=”boader”]
iZotope社は、他にもNeutron(AIによりある程度まで自動マスタリング)、Ozone(業界御用達マスタリングソフト)などの有名なソフトを販売しています。
[/aside]
iZotope RX7とは
今回リリースされるRX7では、機会学習を取り入れたことにより機能が大幅に改善されました。
特にその中でも一番の目玉が「Music Rebalance」ではないでしょうか。
Music Rebalanceは、楽曲からボーカルの部分のみや、ドラムの部分のみを抜き出すことができる機能です。
iZotope RX7がすごい✨2ミックスからボーカルだけ抜き出したり逆にボーカル消してインストにしたりが自由自在。みんな大好きなこの曲で実験してみました。今までも同様のコンセプトのソフトはあったけど精度が段違いです。これならアカペラが存在しない曲もリミックスし放題になるな… #izotope #rx7 pic.twitter.com/bSYkSgWMUH
— Taichi Kaneko (@tai_chi_mas_ter) September 15, 2018
これがあれば、Auditionなどでボーカルが入っていてリミックスするのが難しかったのが、より高い精度でリミックスできるようになるのではないでしょうか。
また、サンプリングで楽曲を作りたい人にとっては、好きな曲から好きな素材を抜き出すことができる魔法のような機能ではないでしょうか。
他にも、リバーブを軽減することができる「Dialogue De-reverb」や、オーディオの問題のある部分を自動で検出し修復したパターンをいくつか提案してくれる「Repair Assistant」など、オーディオリペアをサポートする機能が付いています。
バージョンによる違い
RX7には、Elements、Standard、Advanceの3種類があります。
Elementsは、一番安い1万7000円ほどで変えますが、Music Rebalanceなどの機能が入っていないため、購入する場合はStandardの方をおすすめします。
また、余裕のある人は全部の機能が入ったAdvanceを購入すると、不要な反響音を軽減する「Dialogue De-reverb」や風の音を軽減する「De-wind」など、映像制作にかなり使えるリダクション機能が入っているのでかなり心強いと思います。
まとめ
映像をやっていると音の持つ影響はかなり大きいというのはわかるのですが、なかなかそこまで手が回らないですよね。
私の場合は、DTMで曲を作る際にもRXはかなり使えそうなので今回のセールを機に購入してみました!
また色々と分かり次第レビューなどを書いていきたいと思います^^
クリエイティブ系のサブスク「Envato Elements」では、年間$199で映像製作に役立つ素材やテンプレートを無制限にダウンロードできます。
5,800万以上のイラスト素材/写真素材/映像素材/Ae・Pr等のテンプレート・プリセットを自由に使えるため、仕事だけでなく、自主制作や、Ae/Prを勉強中の人もプロジェクトの中を見て勉強できたりと、幅広い場面で役立ちます。
映像制作者からデザイナーまで、クリエイティブに関わる全ての方におすすめなので、ぜひ使ってみてください!